

明治43年開晴亭は下京区烏丸に誕生しました。
当時は烏丸通りよりも裏の不明門通りの方が広く玄関は不明門通りに面していました。
当時ではあたりまえですが、今で云うところの町家づくりといった感じです。
自転車がとってもシンプルでおしゃれです。
当時のお店には下足番がいました。

創業時の店内です。欄間があったりと和洋折衷というのはこのことですね。
洋酒がたくさん並んでいます。
みなさん飲まれたのでしょうか。
テーブルセッティングがとってもおしゃれです。

とっても珍しい創業当時の厨房の写真です。
きれいに並んだ鍋類。すごく衛生的な感じで驚きます。
何か大きなお肉を切っているようです。
時刻は11時20分か 4時前でしょうか。

こちらも店内の写真です。
やっぱりテーブルセッティングにこっていますね。
ナプキンもいろんな折り方がしてあります。

烏丸通りに玄関を変えた頃(大正に入ってまもなく)レストランの隣にカフェも営業しておりました。
紳士がカウンターで飲んでおられます。

当時の宴会場 2階が宴会場になってました。
ただし畳にお座布団です。
お料理はお膳に出していたようです。
天井がアーチになっています。
それでもちょっとはこっていたようですね

当時としては珍しいカレーの缶詰を初めて売り出した頃…そのレセプションの写真です。
神主さんは急ごしらえの神主さんだったとか。
左端に缶詰をいっぱい持った人がいます。
右端には「家庭円満の御守りこれより出ます 常に出ません今日にかぎって」と書いてあります。
缶詰を買うと御守りがおまけだったようです。
変なおまけですよね。
左に見えているのが烏丸に玄関を変えた開晴亭本店です。
それにしても羽織袴にサングラスの方、変だけど格好いいです。
現在はレトルトでカレーやシチューを作っています。